結婚・出産後も医師が輝けるクリニックを目指して。女性院長が考える新しい美容皮膚科の働き方とは。
結婚・出産後も医師が輝けるクリニックを目指して。女性院長が考える新しい美容皮膚科の働き方とは。

Introduce

くみこクリニック

京都で2院展開する“くみこクリニック”。
女性スタッフのみで運営しています。国としても働き方改革が進められる中、ドクターの働き方を真剣に考え経営する院長は自身も働く女性のロールモデルとしても一目置かれています。

開業経緯について教えてください。

開業の一番大きな理由は自分の好きな診療をしたいと思ったからです。
私自身が小さい頃からアトピー性皮膚炎で悩んでいたのですが、漢方が効いたことから勉強をして専門医をとりました。勤務医では、漢方治療ができない環境だったことや、子供いるので、緊急時の呼び出しや、当直など難しく、自分で自分のスケジュールをコントロールするには開業しかないと考えました。また、予約制にして、自分ができる範囲で患者様と向き合えるようにしました。
また、子供がアトピーと食物アレルギーがあって興味をもったということがきっかけで元々は別の科だったのですが、アレルギー診療に興味を持ち、信頼する先生の元で陪席から始めてアレルギー科の専門医も取りました。
美容を取り入れたきっかけは、アレルギー性皮膚炎の患者様から、脱毛したいけど他で断られたという相談や、肌が弱いのでエステでは怖いという相談があり、レーザー脱毛の機械を買って、医療脱毛を始めたのがきっかけです。
初めから美容をしたいという想いがあって開業したわけではなく、肌の弱い方への診療から始めました。
本院のある北山という土地は、昔からの京都の高級住宅街で、美意識が高い方が多い地域です。私の趣味で、クリニックの造りをエステサロンのようにしていたので、“エステサロンですか?”と飛び込みで入ってこられる方もいらっしゃって、徐々に美容に興味を持っていったという感じですね。
しばらく、北山院でレーザー脱毛とアレルギー診療をしていましたが、アレルギーの検査のために、採血で子供が泣き叫ぶ横で美容施術をしていても、患者さんはリラックスできないのではないかと思って、四条烏丸という街中の交通の便の良いところに脱毛専門クリニックを開院しました。また、患者様からシミ相談などを受け、徐々に美容を取り入れていったという経緯です。

患者様の層について教えてください。

北山院はお子様からお年寄りまで幅広い年齢層です。富裕層の方が多いので70歳の方でも美容に気を使われており、ゴルフに行ったから次の日に美容点滴をするなんて方もいらっしゃいます。
京都院は30~40代の方が多いです。交通の便が良いので滋賀や大阪など遠方からいらっしゃる方も多いですね。自費と保険の割合は2:8くらいです。
保険はもちろん、男性の脱毛もやっているので男性も来院されます。保険診療のない美容皮膚科も多いですが、保険診療も取り入れることで様々な患者様のお悩みに対応することができるので、今後も続けていきたいですね。

先生自身はどのように美容の勉強をされたのですか?

私は元々麻酔科でしたので、麻酔科から美容外科に転科されたドクターのクリニックに見学に行ったり、色々なところで開かれている講習会にも参加しました。
すでに開業していたので、どこかの美容クリニックに務めたという経験はありません。
美容に関してはこちらに来ている非常勤のドクターから新しいことを学ぶこともありますし、先輩のドクターに相談することもあります。

どんなドクターが在籍していますか?

常勤のドクターが1人と、非常勤のドクターが4、5人在籍しています。全員女性です。
ほとんどのドクターが結婚していて、お子様がいらっしゃいます。
入職した時点でお腹が大きかったドクターもいますが、受け入れてサポートしています。

働き方に制約がある女性ドクターについてどのようにお感じになりますか。

働き方に制約があっても優秀な女性ドクターには是非活躍して欲しいと思っています。
国としても子供を持つことに前向きですし、当院ではお子様がいらっしゃる方も全力でサポートしたいと思っています。
結婚、妊娠、出産されているドクターも患者様とお話しして広がりを持つ必要があると思います。
私は大学病院時代に、麻酔科の専門医、指導医を取ってそのまま大病院で勤めようかなと思っていたのですが、やっぱり子供が欲しくて、この道を選びました。その中でも大学院で研究もしましたし、博士号も取りました。
私の頃は妊娠したら病院をやめなさいという風潮でしたが、今はそうではないですから、女性も是非活躍して欲しいと思います。
もちろん私自身も子育てをしながら働いてきたので、理解はある方だと思っています。今日も帰ってから夕飯を作りますよ。
家事に追われるばかりだとアイデアも浮かばないですし、自身の経験から若いドクターには「たまには家政婦サービスを使って自分の時間を買うことも必要よ」とアドバイスもさせてもらっています。
また、女性は働き方から科を選ぶこともありだと思います。

サポート体制はどのようにされていますか?

当院は診療時間を午前と午後に分けていますので、午後だけ別のドクターに来てもらったり、私が入ったりしています。
Lineで連絡を取り合って助け合える環境にしていますね。

柔軟に対応されているのですね。

そうですね。治療に関しても私自身が元々麻酔科だったということもあり、○○はしたくないとかこだわりはない方だと思います。
形成外科のドクターであれば小手術も取り入れていただけますし、好きなように変えていけます。
今いるドクターもバックグラウンドは様々で眼科や内科をされていた方もいらっしゃいます。
入職したドクターのバックグラウンドに合わせて色々な治療を取り入れていけたら、クリニックとしても広がりがあると思いますし、私自身も楽しいです。
ドクターに求めるのは、美容が好きということと、患者様としっかりコミュニケーションを取れることの2点です。
あとはその方の学ぶ意欲次第だと思うので、これはやりたくないとかこだわりがある方は成長が難しいと思います。
やる気のある先生であればどなたでも大丈夫です。

先輩ママとしても尊敬されているくみこ先生ですが、ご自身の性格について教えてください。

仕事でもプライベートでも、アクティブだと言われています。常に新しいことをしているねとも。
プライベートでは、1年前に、35年振りにピアノを始めて、今年の自分の誕生日会でコンサートをしました。
スロベニアの管楽器楽団の方と友人のピアニストと一緒に演奏しましたが、50人くらい友人が来てくれて楽しかったですね。
患者様もたくさん来てくださいました。すべて思いつきですが、楽しいことが好きです。
仕事面でも色々新しいことをやるのでもしかしたら戸惑っているスタッフもいるかもしれませんが。子供には仕事が趣味でしょ、なんて言われています。

最近新しく始めたことはありますか?

北山院では1年前から子供食堂を始めました。子供食堂というと1人で食事したり、家庭の事情で食べられなかったりする子ども向けに無償で食事を提供する場所ですが、北山の地域はそういったお子様は少なくて、けれども食物アレルギーがある子供は集まりに行けないことが多いですよね。そんな方々が安心して食事できる場所を提供しています。
主にクリニックの患者様が中心ですが、みんなで楽しく遊んで帰っていきます。

経営する中で大切にされていることはありますか?

やっぱり患者様の満足度を上げることですね。日頃からスタッフにも、家族に接するように患者様に接して欲しいと伝えています。
私の診察は世間話が長すぎるかなという時もあるのですが(笑)でもその方のバックグラウンドが分からないとその方に合った治療の提案はできないと思います。
漢方治療をしているので、どういう生活をしているとか、便秘や生理の状態なども確認しながら丁寧に治療を進めていきます。
クマが見られる患者様には、失礼かもしれないけど伝えて差し上げることで患者様自身が気づいて、冷えないように気をつけるように促すよう工夫をしています。

注目している治療、これから取り入れたい治療はありますか?

美容皮膚科はトレンドがあって、機械にすごく偏っている時もあれば、注入、小オペが流行っているときもありますね。今はボトックスやヒアルロン酸注入に人気がありますね。
でもそのトレンドに流され過ぎず、ベースのお肌を老化させないようにどう維持していくかという基本を大切にしたいと思っています。私も身を持って頑張っています(笑)
それでも、インターネットには情報が出ているので、それを見てトレンドの治療をやってみたいという患者様もいらっしゃいます。そういった声があれば柔軟に取り入れるようにしています。
患者様のニーズは取り入れつつ、本当に良い治療についても提案をさせていただいています。

美容に転科を考えるドクターにアドバイスをお願いします。

いまはインターネットになんでも情報が出ていますから是非活用されると良いと思います。
以前は私も他院のHPを見て、気になる治療があったら受けに行ったりしていたこともありました。
まだ顔が売れていない先生はチャンスですよね。どんどん美容施術を受けてみたらいいと思います。
美容に転科をしたいけれど、何もしたことがなくて「フォトフェイシャルって何ですか?」というドクターよりも、言葉だけでも知っていただけているドクターの方が受け入れる側としても印象は良いです。
まずは自分が気になる疾患から勉強してみるのも良いと思います。
また、クリニックを選ぶ際にはお給料も良いに越したことはないけれど、そこの売りの治療のみだったり、好きなことができない状況より、色々なことに挑戦できる環境の方がその方のキャリアを考えた時にも良いのではないかと思います。

Profile

向田 公美子 総院長

向田 公美子 総院長

経歴
H6
国立三重大学医学部卒業
H16
国立京都大学医学部大学院卒業 博士号修得
H20
くみこアレルギークリニック開業
(現医療法人司美会くみこクリニック)

・日本アレルギー学会認定専門医
・日本東洋医学会認定専門医
・日本麻酔学会認定医

Clinic Information

美容皮膚科だけでなくアレルギー科、漢方内科、ダイエット外来など幅広く診療されているくみこクリニック。エステサロンのようにラグジュアリーな空間でお過ごしいただけます。

※分院求人・非常勤求人についてもお気軽にお問い合わせください。

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