これから、美容医療に挑戦するドクターへ-院長インタビュー-
これから、美容医療に挑戦するドクターへ-院長インタビュー-

Introduce

浮き沈みが顕著な美容業界にあって、開院後15年にわたり着実な経営を行ってきたクリニックの為、一つ一つのコメントに力を感じました。
美容は、売上至上主義にとられがちですが、メディアージュクリニック様は、なによりもコンセプトを大切にしていると感じます。クレドなどソフト面に力を入れており、かつ、医療をサービス業ととらえ、「世界一のありがとう」を目指す点では、技術、手技、規模、内装といったところに目が行きがちなクリニックとは大きな違いを感じます。これからの美容業界は、様々な変革の波があるかと思いますが、培ったノウハウが処処に活きて来ると感じます。クリニックを動かしているのは、トップではなく個々のスタッフである、ということを気づかせてくれたクリニックでもあります。たとえ理事長が代わっても組織力が落ちない…その言葉が裏付けを証明していると思います。

まずはメディアージュクリニックの移転10周年や経営理念などお願いします。

開院して10年が重要だとは思いませんが「10年やってきたんだな」という思いです。メディアージュクリニックが良いと思って来てくださるお客様に対して、ニーズがある限りその間やり続けていくと思います。
経営理念は単純です「世界一多くのありがとう」をもらい「世界一多くのありがとう」を贈るグループに! 自分たちの力を過信せずにお互いをフォローしながら成長していくことが大切だと思います。
スタッフには「ファン作り」をさせているので、医師・看護師・受付スタッフなど関係なく、メディアージュクリニックの1スタッフとして目の前に向き合う患者様に対して「自分のファンになってもらえるように努力してください」と教育しています。

手術に頼らない 内外美容医療について教えてください。

そもそも(手術を求める方)と(手術を求めない方)では層が違いますよね。メディアージュクリニックに来てくださる方のニーズとしては特別手術を要しない方です。時代が、特に「東京」は変わってきていて美容クリニックに来ていることを芸能人も一般の方も特別隠さない方が増えてきています。昔はエステに通っている方がむしろ広告塔になったりする人もいましたが、美容クリニックに通う方はみんな隠していましたよね。それは美容外科という「メスを入れる」のと「メスを入れない」とでは女性としては抵抗感があり、やりたいことと人に言われることとの兼ね合いってあるはずです。
そうなると我々が目指してきたのはクリニックとしてのクオリティーや質はしっかり出しながら、エステという安心感であったり、要は敷居の低さだったりむしろエステよりメディアージュのほうが安いかな?と思います。安い高いよりもバランスよくサービスを提供できることは重要な事だと思います。
そうするとメスという外科的なことをしないのであればやはり表面的なことだけをする以上に内面的な部分、要するに内科的な身体の中からの健康を同時にやっておかないと治療効果を含めたところも違ってきます。女性のお客様によくいる「40代後半で初めて美容クリニックに来ました。」「シミがいっぱいあるのですが。」と緊張されている方に意味付けをしていることがあります。女性は10代から化粧水などを使っているので男性よりは知識があります。しかし、日々のスキンケアでは足りない部分が出てきます。そこでエステに行き満足いかなければその後に美容クリニックにきて治療する。治療というのは必ず表裏のリスクがあり、治療効果を高めれば当然リスクが高まります。1回のはっきりとした効果が高いのは手術ですよね。ドクターが上手いことが前提ですがね(笑)。
そんな中でレーザー治療やいろいろな治療があり、そこを提供し理解してもいらいながらやっていくのですが、ただそれをやればいいということではないのです。
日々のメンテナンスの新しい事を学んでもらい、「月に1回は美容クリニックでメンテナンスをしましょう。」ということをご理解いただけるお客様を増やしています。自分自身で美容とういう部分に関して意識を高めて頂く、そうすると健康も意識しなくてはならないというところを包括的にやっていきたい。それを提供していこうという中に【内外美容医療】をやっていることになります。

診察・施術等で意識している点はありますか?

医療は全てのサービス業の頂点に立つべきだと思います。また、医療をサービス業だと思っている医療関係者はほぼいないと思っています。最近は美容医療関係をやっている先生たちもいますが、「組織としての医療と考えれば、それはサービス業である。」と、明確に意識する方がどのくらいいるのでしょうか。サービス業としてやっているというスタンスを持たないまま自分の病院の患者様に上から目線で威張って生きていくことは「視野が狭くてかわいそう」と思います。
そうならないためにもメディアージュクリニックのスタッフには「保険診療をやっていた時のつまらない医師や看護師のプライドではうちではやっていけないよ。」と伝えます。医師・看護師は単なるスキルの1つでしかないですし、自動車運転免許となんら変わりはなく人間性とはまったく関係ないですからね。
一番重要なことは「人間性」がしっかり前面に出ることです。そこに自分のスキルを含み、関わる人たちとの人間関係ができて人格も形成されるわけですよね。私もメディアージュクリニックを始めてからだいぶ良い人間になったと昔を知る友人にいわれます(笑)。医師扱いされない状況にあえてチャレンジすることで保険診療にいる間には解らない事があり、人と人とで向き合うことの本質のサービスとはなんなのだろう?ということを考えさせられ、少しでもうちのスタッフに教えたいし、そのことでスタッフ同士だけでなくお客様にもそのような距離感で付き合える。そこが他のクリニックより少しだけできているからお客様がリピートしてくださる理由だと思います。 

再生医療について教えてください。

今後の再生医療とは、新しい診療科ができるようなノリだと思います。美容という範疇をこえて薬で治らない、手術で切り取っただけで機能がなくなる、それをどうやって再生して新品にするのか。そこで身体の中から直す内外美容や、様々な疾患に絡む治療ができたらと思っています。申請の部分も含め幅広い治療がこれからできればと考えています。

メディアージュクリニックが求めるドクターや育成についてお願いします。

メディアージュクリニックが求めるドクターとは、ドクターであることが一つのスキルにすぎないと自覚している方。この考え方について柔軟に考えることができるドクターが望ましいですね。
自分が作り出した「医師」というイメージに侵されている方が多いが、そうではなくて一人間というところが重要で、人生もっと幅のある生き方をしたいと思い、そうなると自分の弱点・欠点がわかりそれを自分の目の前にいるスタッフに相談できるキャラクターのほうがよくありませんか?常にドクターという鎧をまとっている医者よりはね。そうなってくれそうなドクターがいいなと思います。

美容業界の今後についてのお考えを聞かせてください。

安定・安心を求めるドクターが増え大手系が残り、小さなクリニックは減少するのではないでしょうか?多くの医師は自分の専門しか見ないようになり、民間の大きな組織に教育体制を求める傾向になるでしょう。それだと自分の頭を使えないドクター、自分で考えて覚えようとしないドクターばかりになってしまう。
私がクリニックを大きくしたいというよりも、スタッフの意欲が出てくると現状に退屈してくるのですよ。お客様もそうですよね、ずっと同じメニューをやっていたら「もっと新しいものがいい」となるように、成功しているクリニックはしっかりとした永遠の定番メニューがあり、必ず新しいものを常に展開しながらまた定番化してバランスが取れているということですよね。スタッフ皆がそういうことを考えて想像できるところは安定します。
やはり美容医療だけでも退屈してくるので今後は再生医療もでてきますし健康に関しては内科美容にも繋がります。そこに興味が沸くスタッフがメディアージュにいてくれればその治療を任せます。「外科をやりたい」というドクターがいれば「お前責任とれるの?」と言いながらも一緒にやれたら嬉しいですね。いろんな疾患を扱えば良い部分も出てくるかもしれませんし保険診療クリニックとの繋がりもできると面白いですね。それが医療を超えてエステ業界になるかもしれませんし、食事などでレストラン系になる事もありますよね。そんなふうにいろいろな繋がりがある業界が面白いと思います。

美容医療へ転職を考えているドクターに一言お願いします。

「保険診療に疲れたから楽をしたい」と思っているドクターには美容医療業界に来てほしくないですね。
新しい自分で、職を変えるんだ!再スタートなんだ!という考えでぜひこの業界に来てほしいと思います。

美容医療に転科するドクターにアドバイスお願いします。

皆さん悩んでいるとは思いますが、保険診療制度が行き詰ってきて医療従事者にも負担がどんどん増えてきている中で自由診療である美容業界は将来性が非常に明るいと思います。なので転科を考える先生が多いと思うんですよね。ただ、誰にでもできることではなくてより将来性のある分野で高い医療技術力を身に着けることが成功の秘訣になるでしょう。きちんと技術指導を受けられる環境かどうかセミナーなどに参加して確認するなり、自分の目で確かめていくことが重要です。転科しても何も特徴も技術も身に着けられなければその転職は長い目で見ても失敗に終わると思います。特に転科なので知識も技術もないでしょうから、最初に収入とか労働環境とかではなくてそれも大事なんですが、それ以上に自分自身に力をつけれる環境かどうかがとても重要だと思います。

先輩ドクターインタビュー

比嘉先生がメディアージュクリニックで働くことになったきっかけを教えてください。

富島理事長にお会いして福岡院で働くことになり、そこのスタッフの姿勢を見て富島理事長の方針が理解できました。組織・チームとして、スタッフ自らが産休体制を改革し産休後にスタッフが戻れる環境を作っていました。メディアージュの理念がしっかりしていて、スタッフ同士がお互いを誉める環境があり、「ありがとう」を言い、「ありがとう」をもらい、さらにはお客様にも「ありがとう」を還元しお客様から「ありがとう」をもらうことができている。
まさにWIN‐WINの関係がしっかり根付いています。
売上の意識ではなく、患者様に与えるということを意識しているすごく素敵な組織だなと思いました。
企業・会社で経営理念があるのは当然ですが、クリニック理念を掲げているところは少なく、特にメディアージュは理事長の教育が浸透していて個人が自分の為、患者様の為にサービスを提供しています。たとえ理事長が変わったとしても組織力が落ちることはないですし、私もその一部として頑張っていきたいですね。
一流ホテルのように社長を知らなくてもそのホテルに行けば一流のサービス提供があるように、「メディアージュに行くと良いサービスが受けられるよね!」となるようにしていきたいですね。

美容医療を目指すドクターに先輩としてアドアイスお願いします。

お客様と向き合うことが大切ですし、お客様にとってベストな治療をすることです。自分が好きな治療がお客様にとってベストではないと思います。
また、自信を持つことも大切です。
レーザー治療は多くのクリニックでやっていますので、他のドクターよりも最高なサービスを提供する事、自分に自信を持ち何かで一流になる事を頑張ってください!

Profile

富島 隆裕 理事長・代表

経歴

1996年
愛媛大学医学部卒業
1996年
大阪大学脳神経外科医局入局
2005年
大阪大学医学部脳神経外科、同大学院博士課程を修了
美容クリニックにて院長、総院長を経て現職

資格

日本抗加齢医学会認定専門医
日本脳神経外科学会認定専門医

所属学会

日本抗加齢医学会 日本美容皮膚科学会 日本臨床抗加齢医学会
日本レーザー学会 日本美容外科学会

理事長のコンセプトは
「身体の内からも外からも健康と美しさをつくる内外美容医療、手術に頼らない自己治癒力を生かした美肌づくり」

青山院 比嘉 悠子 ドクター

経歴

2007年
琉球大学医学部 卒業
形成外科、麻酔科・集中治療部 勤務
2011年
肌の再生医療専門クリニック 院長
2015年
メディアージュクリニック 勤務

所属学会

日本再生医療学会

Clinic Information

美容皮膚をはじめ、美容内科の点滴治療や再生医療にも力を入れる内外美容医療に特化したクリニックです。
手術に頼らない自己治癒力を生かした美肌づくりを提供し、常にお客様満足を考える強いチームワークを持っています。

2015年12月現在 インタビュアー 美容医局キャリアアドバイザー 中嶌 紳

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