美容クリニックにはどのような医師が採用されやすいのか?

美容転科ノウハウ
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美容医療クリニックの医師募集は、美容医療のマーケットの拡大とともに増加傾向にあります。
一方で求職者側も未経験からのチャレンジが可能、高収入と生活の質の確保、リスク回避などの理由もあり、美容医療領域へキャリアチェンジする20~30代の医師が増加しているようです。
では実際に、美容医療に求められている医師とはどんなタイプなのでしょうか?
「転職に成功する医師」の人物像を見ていきましょう。

クリニック担当者が「採用したくなるドクター」とは?

美容医療へキャリアチェンジする医師が増えると、当然競争率も高くなります。一般的な転職活動は、応募→面接→内定→入職という流れで進み、面接は1回というのがほとんどですが、競争率の高い人気クリニックになると、入職後のミスマッチを防ぐために、見学+面接と2回工程の選考フローとなります。当然、その分医師の採用基準もシビアになります。

未経験の医師の場合、これまでの実績はさほど重要視されず、美容医療に対しての意欲やお人柄・コミュニケーション能力などが重要視されます。まずは、内定に残るために面接のノウハウや注意点など、外せないポイントを知っておきましょう。以下、採用担当者が必ずする質問やチェックされている部分をまとめてみました。

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check1.【面接で必ず質問される外せない項目】

check2.【好印象を与えるポイント】

意外にも「人柄」「やる気」「マナー」「身だしなみ」など、一般企業の面接と変わらない基本部分がチェックされます。そして、「熱意」「コミュニケーション能力」「ビジネス感覚」など社会人としての適応力もチェックされます。

美容医療Dr.として求められるキーポイントは、お客様に「信頼できるドクター」と感じてもらえる可能性があるかないかだと思います。そして、もう一つ外せないポイントとして「素直さ」が挙げられます。それまでのご自分が培ってきた価値観に縛られてしまうと、新しい環境の中で違うやり方や考え方になかなか馴染めない場合があります。医師としての今までの経験を一度リセットできる「柔軟性」も求められてきます。

なぜ「コミュニケーション能力」が必要なのか?

美容医療医クリニックは、技術や知識より先にお客様に安心感や満足感を提供するサービス業の要素が大きい業種です。人気の美容医療リニックに共通しているキーワードは、安心して相談できる・話しやすいドクター・丁寧なカウンセリング・クリニックの雰囲気が良い、などを多く耳にします。これらの基本になるのが、コミュニケーション能力になると思います。

【お客様との信頼関係を築く】
相手に気持ちよく話してもらうことが、より良いコミュニケーションの第一歩です。
お客様は、迷いや不安を抱えながら綺麗になりたい願望をもって相談に来られます。事前のカウンセリングで、どれだけ相手の気持ちに寄り添って不安やニーズを汲み取れるかがとても重要になります。カウンセリングでお客様と意思の疎通ができていると、安心して治療を受けてもらい、満足のいく結果を残していくことに繋がります。

実際、大手クリニックが募集する医師の年齢は20~30代が多いのですが、過去の事例で、45歳の形成外科専門医の医師が採用されたケースがありました。もちろん経験値としての技術スキルが高いこともありましたが、採用された大きな理由は、その方の「人柄」でした。それまでの外来診療で培ってきた患者さんの思いを汲み取れるコミュニケーション能力が高く評価されたのです。
美容医療は、継続することで効果が期待できる治療が多く、お客様に『また通いたい』と思ってもらえるような信頼関係を築ける医師が必要とされます。

【スタッフとのチームワーク】
美容クリニックの治療は、一人のお客様に対して、美容カウセラー、医師、看護師のチームで対応する施術がほとんどです。医師を中心にそれぞれのスタッフの和気あいあいとしたチームワークが取れていると、お客様にも終始安心して治療を受けてもらえるはずです。実際に美容カウンセラーと医師、看護師のスムーズな連携によって、治療やアフターケアの質やパフォーマンスが上がり、お客様の満足度に繋がるプラスの循環が生まれていきます。人と人とが良好な人間関係を築くことで、雰囲気の良い職場環境が出来き、自然とお客様のリピート率に繋がっていけると思います。

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キャリアアドバイザーから一言

採用されない、“NGな医師”はこんな人!
経歴やスキルにはまったく問題がないのに、不採用となってしまったいくつかの事例をご紹介します。なぜ不採用になったのか?主な“NG事例”をリストアップしてみました。

NG_1. 条件面(給与・待遇・休日など)の質問ばかりしてしまう
※面接の目的は「入職に値する人物かどうか」をクリニックの採用側が決めるための場です。条件面などの詳細は、事前にチェックしておく必要があります。

NG_2. マナーの悪さが目立つ
※面接前の待っている間の態度にも注意が必要、入室や退出時の挨拶などもチェックされる基本です。
※横柄な態度や上から目線の発言などが目立つ。(特に経験が長い医師に多くみられます。)

NG_3. 入職の意思をはっきり言えない
※面接担当者によっては『他にも面接希望をされていますか?』などと聞いてくる場合があります。そんな時に答えを濁してしまうと、第一希望ではないのでは?と思われ不採用になった事例があります。例え第二希望だったとしても、はっきりと第一希望の意思を伝えましょう。
※まだ離職していない時に面接した場合、離職のスケジュールをきちんと伝えておきましょう。責任感なども問われる場面なので、転科するタイミングには注意が必要です。

残念ながら不採用になる時は、つい出てしまった一言が原因になる場合が多々あります。ベテラン面接担当者になると、話しやすい雰囲気を作るのが上手ですから、緊張が少し和らいできた頃が要注意かもしれません。最後まで適度な緊張感を持って相手の目をみて話をすることが大切です。

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【まとめ】

美容医療クリニックが求めている医師とは、
▶︎お客様から信頼される医師
▶︎スタッフとのチームワークが取れる医師
▶︎熱意を持って医療に取り組める医師

医師にとってキャリアチェンジをするということは、とても勇気のいることです。新しい環境の中で人と人とが良好な人間関係を築くめのコミュニケーション能力は、美容医療に携わるうえで最も大事なポイントといっても過言ではありません。

医師の転職相談は「美容医局」にお任せください。
まずはお気軽にご相談だけでも構いません。
ご連絡お待ちしております。

杉元 遥菜株式会社エスエス・キャリア

相談のしやすさに定評のある親しみやすいキャリアアドバイザー。

美容への転科は不安やわからないことが多いと思います。
先生方のやりたいことや将来像を一緒に考え、適切なクリニックをご紹介いたします。
先生・クリニック双方に良いご転職になるように笑顔と明るさで精一杯サポートいたします。

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