Original Beauty Clinic GINZA院長インタビュー（これから美容医療に挑戦するドクターへ）-【美容医局】美容外科・美容皮膚科の医師求人専門・転職紹介実績№１

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THE INTERVIEW
Original Beauty Clinic GINZA 佐藤玲史院長

Introduce

同級生から10年遅れでスタートした医師としての人生。
「世界一優しいドクター」になることを大切な想いとし、患者様のお悩みに親身に寄り添う。

これまでのご経験と、美容医療に進んだきっかけを教えてください。

私は慶応大学の商学部を卒業した後、保険会社の人事部に就職しました。おそらく延べ1000名程の就活生を面接していく中で、職業柄医者とお話する機会が多くありました。その内の1人の医者から「人の命を預かっている」という現場のリアルなお話を聞き、非常に感銘を受けました。仮に自分がそのような環境に身を置けば、どれほど成長ができるのかと次第に考え始めました。
男性であれば特に多いかもしれませんが、元々医者は私にとって憧れの存在でした。ただ私の場合は羨ましがるだけではなく、1度しかない人生でもあるので挑戦してみようと思い、医学部を受験したことから医者への道が始まりました。
また医者として歩んでいく中で、より患者様の喜びを見たいという想いが募り、美容医療へ携わっていくこととなりました。
あくまでこれは個人的な意見ではありますが、特に美容医療の場合は自然治癒力に頼る場面が少なく、医者が患者様に直接施術することで、目に見えて結果が出る分野だと感じています。これは非常に魅力的ですしやりがいを感じます。

研修先を選ぶ上で大切にしたポイントを教えてください。

医学部に入り最初の初期研修は、一般の病院に行きました。大学病院を選ばなかった理由は、大学病院では患者様の属性として、難病指定のご病気や特殊なご病気をお持ちの方が割合として多かったことです。もちろんその中でも学べることはたくさんあったかと思いますが、学べる範囲が限られてきてしまうと感じ、併せて同級生より10年遅く医者になったので、人よりも早く成長したい想いが強くありました。最終的に私が選んだ病院はとても忙しかったのですが、症例に多く当たることができ、スピード感を持って実力を付けることができました。
美容医療を学ぶ際の研修先選びも同じ想いで、人より早く成長し、実力を付けたかったため、多くの症例数を積める大手美容クリニックに行きました。

1番人気のある施術や、現在ご興味のある施術などを教えてください。

外科系だと糸リフトで、皮膚科系だとHIFU・ダーマペン・IPL治療が人気です。糸リフトについては、低侵襲でほぼ腫れずにできるので、比較的簡単な治療の割に劇的に効果が現れます。前職でも1日平均2～3件は施術していたので、経験した症例数はかなりのものになります。今後は皮膚のシワ・タルミを取るために、再生医療との組み合わせや、脂肪吸引との組み合わせ治療を導入していき、より幅広いメニューから患者様のお悩みへアプローチできるようにしていきます。

開業された想いや、開業する上で苦労されたこと。

前職では1時間枠に患者様の予約を、複数名入れていくようなシステムでしたので、どうしても患者様をお待たせする場面が多く、併せて各部屋でお待ちしている患者様へ、ベルトコンベアーのように治療して回っていくような形になりがちでした。これでは、患者様とのコミュニケーションも取れず、またトラブルの原因にもなりかねないと感じていました。
1人1人の患者様とのコミュニケーションを大切にし、お悩みに親身に寄り添いたいと感じたことが、結果的に開業への動機となりました。
また、私が開業する上でこだわったポイントの1つとしては内装です。患者様にとって居心地が良い空間にしたいと考え、例えば受付のカウンターの形は角をなくし、アーチ状を描くことで優しさを演出したり、カーペットやソファは青色や白色を基調とした色合いで清潔感や親しみやすさを演出しています。テーブルについては、触れたときに冷たくないようガラス風のテーブルを使用し、入口正面に置いている生け花は、週2回ペースで花屋さんにお取り替えいただいたりと、患者様目線に立った内装にしたいとの想いで細部にまでこだわりました。
全体的に清潔感を意識しつつ、優しさ・親しみやすさを感じていただける内装にしています。
私は開業当初から、技術力や丁寧さには自信を持っていましたので、ある程度やっていけるという自負はありました。もしなにを目指すかと問われれば、美容医療業界のミシュラン星獲得院みたいなイメージでしょうか。クリニックの雰囲気や、技術力・接遇力・おもてなし、どれを取っても一流と評価して頂けるようなクリニックを作りたいです。

「世界一優しいドクター」「世界一優しいクリニック」　の想いについて教えてください。

おそらくですが「優しさ」を前面にブランディングしたクリニックは業界初だと思います。たまに他のクリニック様の口コミを拝見しますが、対応が良くないなど、接遇について触れている内容が目立っていると感じています。
つい先日、1度クリニックにお越し頂きカウンセリングをした患者様が、他のクリニック様へ何院も回られた後に、また戻って来ていただけました。その患者様は「こちらのクリニックが１番優しく、丁寧に寄り添ってくれた」と仰って頂き、非常に嬉しく思ったのを覚えています。
この業界では技術力が必要なのは当然ですが、技術力以前に患者様に対してのふるまいなど、大切にしなければならないことがあると感じています。またこれは患者様のみではなく、日々働いてくれているスタッフや取引している業者・友人など、私の周り全ての方に対しても同じマインドで接することを心掛けています。

美容医療業界へ転職や開業を志す先生にアドバイスをお願い致します。

この業界は特にサービス業そのものです。その本質をしっかり理解する必要があり、そこに魅力や可能性を感じられるかが大切です。例えば雨が降っている日であれば、「本日は足元の悪い中お越し頂きありがとうございます。」と一言声を掛け、患者様に優しさと安心感を与えられる配慮や謙虚さが大事だと考えています。

Profile

佐藤玲史院長

経歴

東京都生まれ
慶應義塾大学商学部を卒業後、保険会社に勤務医師になるために医学部受験を決意
国立東京医科歯科大学医学部医学科卒
大手美容外科にて千葉・新宿・上野の各院で院長・顧問を歴任
有名美容外科の銀座にて院長就任
2020年4月銀座にてOriginal Beauty Clinic GINZAを開院

Clinic Information

「どこまでも優しいドクター」を目指し、1人1人患者様のお悩みへ丁寧に向き合う。高い評判が口コミとして広がり、圧倒的なリピーター率を誇る。